スマホでAmazon Music HDのUltra HD(ハイレゾ音源)楽曲を聴く Android編
前回はiPhone編を書きましたが、今回はAndroidについて。
手持ちのAndroidで少し試してみましたが、やっぱりAmazon Music HDを聴くならPCかiPhone/iPadなのかな〜、という結論に達しました(もちろん例外あり)。
24bit/48kHzの制約を超えられるか
これはiOSなんかもそうなんですが、普通にしていると24bit/48kHzが再生のMAXです。一応24bitだし、48kHzも96kHzも実はあまり変わらないんじゃないかという意味では、それはそれでOKなんです。なので、そう思える人はそれでいいんじゃないかなと思います。
でも、せっかく24bit/96kHzの楽曲データがあるのに、これが48kHzになってしまうのって悔しいじゃないですか。負けた感じになりますよね。でも、とりあえずどうにもならないんですよね。
下はまずはUSB DACを外付けして再生したもの。
次にFiiOのBTR5をLDAC接続してみたところ。
どちらも24bit/48kHzですね。まあ、分かってたんですけど。普通のAndroidはこうなるので仕方ないですね。
ウォークマンはどうなのか
実際のところ、この制約を回避しているAndroid系の端末はいくつかあるみたいですが、あえてそれを選びに行くぐらいなら、iPhone SE(第2世代)あたりを買っちゃう方が手っ取り早い気もするんですよね。
それでも、宗教的にアップル製品を受け付けない方には、ウォークマンはどうでしょうか。5月末のアップデートでハイレゾストリーミングに対応したらしいです。これまでは16bitにダウンコンバートされていたらしいので。
ただ、この件をかなり調べてみたんですが、誰も実際に48kHzの壁を突破したのかどうかをレポートしてくれていないんですよね。対応したらしいよ、という情報しかアップされていない。すごく気になるんだけど、検証するだけのために買うわけにもいかないしなあ・・
ソニーさん的には、Amazon Music HDはあまり推してないみたいですしね。moraがあるから仕方ないですが、その他のサービスは言及していても、Amazon Music HDだけはつまはじき。まあ、分からんでもないですが・・
このあたりをモタモタしてるうちに、Amazonが純正でミュージック&ビデオ用ポータブル端末を出してくるんじゃないかな・・