Kindle Fire HD 8(2020年モデル・第10世代)でAmazon Music HDを再生することについて雑なメモ
先日買ったKindle Fire HD 8が届いたので、早速Amazon Music HDの再生についてあれこれテストしてみました。
外付けUSB DACでの再生
まず、外付けUSB DACでの再生のテストです。
といっても、こちらは以前のモデルでも問題無くできているので、USB Type-Cになったことでのケーブル変更のテストに近いですが。
手元にUSB-CなOTGケーブルが無かったので、microUSBなOTGケーブルに、microUSB→USB-Cなアダプタをかまして接続してみたところ、問題なく接続、再生することができました。
相変わらず、Androidの制約か、再生する楽曲によって出力されるビット数やクロック数が変わるわけではなく、使用したCHORD Mojoのランプも同じ色で固定されっぱなしですが、一応Ultra HD音質での再生もできているっぽいです(厳密には見てない)。
BluetoothヘッドフォンとLADC接続
続いて、WH-1000XM4をBluetooth接続してコーデックを見てみます。
こちらもきちんとLDAC接続できました。
最近ではLDAC接続できるスピーカーも増えてきたので、それらと組み合わせて自分なりのEchoデバイスを作る、みたいなやり方もアリな気がします。
Alexaで再生
今回はShowモードで使うことなども想定しての購入だったので、まずはAlexaでの再生がどうかをチェック。
こちらも近くから発声しているためか、きちんと反応してくれますので問題なし。内蔵スピーカーも、横置きで左右上部に出てるのですが、サイズ感の割にはクリアな鳴り方をするので、結構好みの音でした。ちょっとした再生だけだったら、これはこれで、という感じじゃないですかね。もちろん、低音はまったくダメですけどね。
ただ、ちょっと分からなかったのが、Alexaでの再生と、Amazon Musicアプリでの再生は別物になっているみたいだということ。できればここは同期していて欲しかったのだけど。
Showモードの切り替え方法の罠
ちなみにShowモードへの切り替えですが、スイッチを画面上からのスワイプで探したら無いな、と思ったら、過去のドキュメントでは表示される画面の左下だったのに、いつの間にか右上に引っ越していたという。手品に引っかかった気分ですね。
Fire HDはAmazon Musicと相性はいい、か?
というわけで、実質4000円ぐらいで手に入れたにしては、想定以上の結果を出してくれました。こういう検証だけで私個人としては元が取れたぐらいの勢いですね。
たまにタイムセールなどで安くなっていますので、ちょっとした再生デバイスとして使いたいな、という方にはお勧めなんじゃないでしょうか。
私はリビングのSACD30nに接続して使おうと思います。でも、Echo Studioもいるから、Alexaは切っておかなきゃ・・