WH-1000XM4をLDAC接続して、WH-1000XM2やらMDR-1AM2やらと聴き比べ
続いて、やっぱりLDAC接続のテストだ、ということでNW-WM1Aと接続してテストしてみました。有線も使えるので、個人的にリファレンスにしているMDR-1AM2も出します。
以下、一通り比較した上での印象です。
WH-1000XM2
元々「ノイキャンだからこんなもんだよね」と感じてはいたことがハッキリと感じられる感じ。悪くはないですが、やっぱりワイヤレスでノイキャンだとこうなるよね、という限界があるような。
WH-1000XM4
上記ワイヤレスでノイキャンの限界を突破したぜ!という感じ。AACの時にも感じましたが、解像度が高い。モヤが晴れた、という言い方がピッタリきます。
MDR-1AM2
さすが、有線接続だし、解像度、拡がりも十分。あえてアンバランス接続で聴いていますが、これはこれでいいんだよね。
でも、WH-1000XM4が頑張ってるので、圧倒的な差があるかというと、かなり詰められた気がします。
有線 or ワイヤレスでノイキャン
両者の差がかなり詰まってきた感じがするので、こうなるとストリーミング対応ウォークマンのA100あたりが気になってきます。
一方、LDAC非対応のプレイヤーを使っている人からすると、「なんでaptX HDに対応してくれないんだよ〜」という不満が出てきそう。このあたりは今後WH-1000XM5で解決してくれるのかも。
というわけで、比較してみるとWH-1000XM4が確実に進化しているのが感じられました。ただ、WH-1000XM3はスキップしてしまったので、XM3との差は分からないですけどね。