宮原徹の日々雑感

渋谷で仮想化している社長の日記です

OSCの楽しみ方

OSC(オープンソースカンファレンスアドベントカレンダー 12日目です。今日は12月13日(木)です。すみません、当日に書けませんでした。客先からの移動の電車内で書いてます。
 
さて、お題は「OSCの楽しみ方」ということで、楽しみ方はそれぞれなのがOSCのいいところですが、私なりのお勧めな楽しみ方をお伝えしようと思います。
 

私は誰?

OSCの運営事務局であるびぎねっとの中の人です。一応、私が発案して2004年9月からOSCをスタートさせました。そういう意味では「OSCのお父さん」といったところでしょうか。今のところ、これまで開催された全てのOSCに中の人として参加しています。
 

このエントリーの対象読者

OSCに興味のある、未参加、あるいは数回しか参加していない人を想定しています。学生さんも当然含まれます。
 

スタッフ参加が一番のお勧め

一番お勧めの楽しみ方はスタッフ参加です。OSCのスタッフのいいところは、他のイベントと異なりあまり拘束されない点です。そもそも、運営スタッフの人手が一番必要となるのが前日の準備、当日朝の準備、そして片付けの時間帯となります。開催中は来場者の受け付けをしたり、アンケートやスタンプラリーの回収など、交代でやればよいものが多いです。そのため、聴講したいセミナーや、展示会場周りなどの時間は十分に取ることができます。
 
また、スタッフになることのメリットとして、以下のようなことが挙げられます。
 

知り合いが増える

なんといっても一番のメリットは知り合いが増えることです。スタッフは受付近辺にいることが多いので、沢山の人と接する機会があります。繰り返しスタッフ参加すると、それだけ知り合える機会も増えていくので、特に学生スタッフは就活に有利になることもあるとか。
 

スタッフTシャツが貰える

OSCのスタッフTシャツはクイックドライなので、夏の部屋着として良い、と定評があります。カラーは普段使いしやすいブラックです。OSC以外のイベントに着ていくと一目置かれるかも?でも、スタッフと間違えられるかも知れません。
 

グッズが貰える

お礼として、スタッフの人に色々なグッズをプレゼントしています。過去のOSCの開催で余ったくじ引きの景品などが主です。在庫が変動するので、いつも同じものというわけではないですが、面白いものをプレゼントすることが多いです。
 

懇親会に安く参加できる

スタッフの人数にもよりますが、特に学生スタッフは、通常の学生料金(大体大人の半額)よりもさらに安く参加できたりします。こちらもケースバイケースです
 

スタッフ打ち上げに参加できる

OSC東京などの場合、懇親会とは別の日程ではスタッフ打ち上げが行われますが、そこに参加できます。会場は大体サイゼリヤです。
 
普通に参加するよりもメリットの多いスタッフ参加、おすすめです。
 
 

出展参加もしてみたいところ

次にお勧めなのが出展参加です。出展は企業だけでなく、学校、有志、個人でも可能です。特に個人でも可能な点があまり認知されていませんが、それは多分個人名ではなく、一人プロジェクト、一人コミュニティとして出展している人が多いからかも知れません。もちろん、個人名でも参加可能ですし、営利目的でなければ無償です。
 

出展テーマは比較的自由

出展する内容は、もちろんオープンソースソフトウェアに関連することが中心ですが、隣接領域もウエルカムです。たとえばオープンデータ、オープンハード、シビックテックなど。また学校での研究や卒業制作など、学校で行っていることについても大歓迎です。「面白いからみんなに知って欲しい」ということでしたら、まずは事務局に相談してみてください。
 

書籍販売も可能

会場によっては物販が可能、書籍のみ可能などになっていますので、薄い本を制作している方にもお勧めです。
 

LT発表参加

45分のセミナーはちょっとハードルが高いな、という人にはLT発表参加がお勧めです。
 
最近では、日程の最後のLT(なぜか「本ちゃんLT」と呼ばれている)はハードルが高いという人のために、「LT新人戦」なども企画しています。要望があれば随時開催しますので、LTをやってみたいけど本ちゃんはハードルが高いと感じられたら、事務局まで開催要望をください。
 

お問い合わせはお気軽に

OSCが求めているのは「自由」ですので、会場の制約などがなければ比較的柔軟に何でも対応ができます。「OSCでこんなことができたらいいな〜」ということがあれば、お気軽に事務局までお問い合わせください。
 
お問い合わせは各開催のWebサイトにお問い合わせフォームが用意されていますので、そちらから投げてみてください。私を含めて事務局スタッフが対応します。