ノズル交換可能なインナーイヤーイヤフォンが楽しい HA-FD01
今日は暑いですね。今、室温を見ると28度。熱中症に注意しなくては。
暑いとインナーイヤーヘッドフォンにしたくなる
こう暑いと、オーバーイヤーのヘッドフォンは使いにくいので、インナーイヤーイヤフォンで音楽を聴きながら仕事をしています。
使っているのはJVCケンウッドのフルステンレスインナーイヤーヘッドフォン「HA-FD01」
かなり評判が良かったので試してみたのですが、音がクールだったので買ってみました。それ以来、インナーイヤー型のレギュラー選手として活躍してくれています。
フルステンレスらしいクールな鳴り
相変わらず低音強調型が苦手な私。この子もあまり低音は響きません。一方で中高音域はクールでシャープな鳴り。ボーカルからジャズあたりはピッタリ。クラシックはちょっと苦手かな?
※あくまで個人の感想です。
「スパイラルドット+」イヤーピースは秀逸
Shure掛けが苦手な私はイヤーピース重視なのですが、この子のいいのは「スパイラルドット+」というイヤーピースを標準装備していること。
※HA-FD01はShure掛けにも対応しています。
スパイラルドットの詳細はこちらをどうぞ。
実際に装着してみると、柔らかいのにしっかりしたホールド感。イヤフォン自体がまあまあの重さなのに負けていません。
以前、コンプライなどを試してみたのですが、ちょっと圧が強すぎて耳の穴が痒くなっちゃうので止めたんですが、スパイラルドットはそこまで圧も強くなく、でも絶妙なフィット感。
別売り品もありますので、是非試してみて欲しい逸品です。
ノズル交換で音が変わります(少しだけ)
HA-FD01の売りの一つとしてノズル交換があります。
チタン、ステンレス、ブラスの3種類から好きなものを選ぶことができます。変えてみると、確かに音の雰囲気が変わります。
私はチタンに変更。フルステンレスの筈でしたが、ステンレス+チタンにカスタマイズ。ステンレスでもいいんだけど、あくまで好みで。ブラスは柔らかくなる印象で、むしろぼやけちゃう感じで私はあまり好きじゃないかな?
というような感じで1粒で2度も3度も美味しいのも、趣味の逸品として楽しめるところです。
リケーブルもできるけど、純正ケーブルも良い
MMCX端子搭載なのでリケーブルできます。でも、純正ケーブルも良い。アンバランスケーブルですが、GNDをジャック側まで持ってきています。MDR-1Aのケーブルと一緒ですね。だからケーブルが太いんですが、クロストークを感じにくくセパレーションがいいというわけです。このケーブルだけ売ってもいいんじゃないか?(残念ながら売ってない)
一時期バランス接続に凝っていた時期もありましたが、アンバランスも悪くないよね、という感じで回帰していて、お勧めの一つがこのケーブルだったりします。ほどよい塩梅。このケーブルだけ売ってもいいと思う(2回目)。
ちょっといいイヤフォンを探している人にお勧め
というわけで、今までとひと味違う、ちょっといいイヤフォンを探している人。予算感でいうと大体3万円ぐらいだと思うんですが、買って損は無いと思います。
そのままで楽しめるし、リケーブルしたり、イヤーピースもあえて交換してみたり。音に変な癖が無いのもいいね。