宮原徹の日々雑感

渋谷で仮想化している社長の日記です

300B 真空管 4種を比較してみると

さて、新春特別企画として、手持ちの300Bを雑に比較してみましたが、それぞれの特徴があって面白かったです。

バラバラの記事として書いたので、4種類をまとめて比較すると、大体以下の様な感じでしょうか(天下一品風)。

 

↑こってり
PAVANE WE300B
本家WE300B 2004年版
高槻 TA-300B
本家WE300B 2021年版
↓あっさり

 

いわゆる真空管らしいサウンドを聴きたいのであれば、PSVANE WE300Bはイメージにぴったりの音だし、コスパも良さそうです。さらにコスパのいいPSVANE 300Bもあるようで、こちらもすごく気になります。

逆に最新復刻の本家WE300Bは、ものすごく透明感のあるサウンドです。もう少し使っていくとまた味わいが変わるようなので、ちょこちょこと使っていこうと思います。

高槻のTA-300Bは、お値段は多少はりますが、それにふさわしい音を聴かせてくれると思います。

そういう意味で、ワンランク上の300Bが欲しい、と思った時、本家かTA-300Bか、という感じで悩むことになるかもしれませんね。

今回の比較をするにあたり、あらためて300B関係の情報をいろいろ見ましたが、まだ入手していない、中国、ロシアなどなどの300Bもあるので、また折を見て入手して試してみようと思います。