宮原徹の日々雑感

渋谷で仮想化している社長の日記です

EOS R6に付けた非純正のEFマウント>RFマウントアダプターの話

去年買って良かったものランキングに見事入ったEOS R6ですが、現状RFマウントでラインナップされているレンズはどれもこれもでかい、重い、高いで今一つこれ、というものが無く、レンズキットで購入したRF24-105mm F4-7.1 IS STMしかありません。でも、このレンズ、なかなかいいですね。

一方で、EOSシリーズの初代であるEOS 650(1987年3月発売)を発売時に購入したぐらい筋金入りのEOS派の私、ごっついレンズも含めて、かなりEFレンズ資産があります。

当然、マウントコンバーターを購入したいところですが、純正コンバーターは納期3ヶ月という状態がずっと続いており、とても手に入りません。かつ、高いです!

というわけで、非純正コンバーターの出番ですが、まだあまり情報も無い中、比較的良さそうなものを使っているのでご紹介します。

 

 

EF-R2の特徴

このEF-R2の特徴ですが、2つほどあります。

 

コントロールリングがついてる

RFマウントレンズの特徴であるコントロールリングが付いてます。ただ、純正が比較的スマートに付いているのに対して、なんかはみ出してます。でも、この方がリングの位置が分かりやすいし、少し径が大きいので廻しやすいです。見た目はイマイチなのは勘弁してあげてください。

 

USB接続してファームウェアアップデートができる

まだ発展途上のRFマウント、新しいカメラ(カメラ側ファームウェアアップデート含む)も出てくるのですが、きちんと対応してくれています。

たとえば、今日ちょうどSIGMAの35mm F1.4 DG HSMを着けてみたところ、認識はするけどAFがうまく作動しない。そこでメーカーサイトに行ってみると、新しいファームウェアが出ていた(これまでは1.1だが、最新版は1.3)ので入れてみると、きちんと動作するようになりました。新しいファームウェアはEOS R6との組み合わせでの不具合解消だったようなので、なんかあったのでしょう。

 

ダウンロードはこちらから。

 

www.viltrox.com

 注意点として、microUSBのポートがEFマウント側に付いているのですが、位置が微妙であまりコネクタが大きいと刺さらないのと、なぜか相性があるみたいで、3本目のAnker製のUSBケーブルでやっと認識してくれました。認識されると、macOSの場合には外付けストレージとしてマウントされるので、ダウンロード、展開した.binファイルをコピーするとすぐにアップデートされる仕組みになっています。強制アンマウントする挙動はちょっと怖いですね。中級者以上向きかもしれません。

 

ネットで検索すると、純正マウントアダプターはバカみたいなプレミアムを付けて売っている業者ばかりなので、本体含めて早く共有が正常化してくれるといいですね。