宮原徹の日々雑感

渋谷で仮想化している社長の日記です

今日で今期も終わりです

うちの会社は7月末が期末です。世間一般には3月末が期末の会社さんが多いですが、会社を設立する際に税理士さんと相談して、世間一般の会社の決算が終わった後にしてくれた方がゆっくり決算処理ができて良い、という風に言われて、特別なこだわりもないので7月末決算としました。

 

決算期をずらすメリット

決算期がずれていることのデメリットはあまりありませんが、メリットならいくつかあります。

・税理士さんに決算処理をじっくりと対応して貰える

複数の会社が同時に決算となると、税理士さんも大忙しです。ピークを外せるので、細かく決算処理の対応をしていただけます。

・他者の期末処理の忙しさに巻き込まれない

とかく期末になると、早めに数字を確定するため、「3月15日までに請求書ください」「3月21日までに検収上げられるように納品してください」と言われることが多いです。ここにさらに自社の期末処理まで重なったら大忙しになるので、ここもピークを外してゆっくりと対応できます。余裕を持ってお取引できるメリットはかなり大きいです。

 

他にも多少はあるのですが、特に大きいのはこのように忙しいピークをずらせるところにあるように思います。ここは正直、税理士さんのアドバイスに従っておいて良かったと思います。多分、見えないデメリットもあるのかもしれませんが、20年近く会社を経営してきて感じていないので、私には関係ないのでしょう。

 

というわけで、これから会社を設立しようとする人がいたら、決算期は4月〜3月にしなくてもいいんですよ、とアドバイスしてあげられたらと思います。でも、そもそもやりたいことがあるなら、自分の会社を作るのはお勧めしないですけどね。