SIGMA fpをUSBカメラにする
私がSIGMA fpを購入した理由の一つとして、USBで接続すると映像を取得できる「UVC」(USB Video Class)に対応していることが挙げられる。
昨今のオンライン会議ばやりでWebカメラの在庫が不足しているが、金額的に考えたらSIGMA fpを会議用に使用するのはコスパが悪すぎる。実際には、イベント、セミナーのライブ配信の手段として使えるかどうか評価するために購入したと言っていい。
タイムリーにこんな記事も出ているので一応リンク。
以前から動作すること自体は確認していた(というより、初めて確認した時はなぜかSIGMA fp側がハングアップしてしまったが、いつの間にか大丈夫になった)のだが、レイアウトがイマイチ決まらないのでミニ三脚を買って、ディスプレイの裏のケーブルを整線して置けるようにしてみた。
ミニ三脚に自撮り棒(THETA用)を組み合わせて高さを稼ぐ。揺れ防止のために背後のワイヤーシェルフに接するように配置。
高さは自撮り棒の1段目のみ伸ばして自由雲台2段付けでちょうどいい位置に。
レンズはEF35mm F2 IS。カメラの左はLEDライト。
Zoomで見るとこんな感じ。レンズのボケ味はまあまあ。
でも、AFがイマイチなので、MFにしてるのだけど、被写界深度が浅いので前後に動くと盛大にボケてしまう。そもそもこんなに綺麗に見せなくてもいいので、オンライン会議にはあまり向いていないとも言える。
キヤノンからUSB接続で使えるようにするドライバーがリリースされたけど、Windowsしか無いのがやっぱり難点。というより、なんでUVC対応がもっと進まないのだろうとずっと思っていただけに、SIGMA fpを使ってそのうちライブ配信したい。けど、HDMI出力を使っちゃうだろうなあ・・