持続可能性が大事
今日は新卒入社した時の同期の人が久しぶりにオフィスに遊びに来てくれて、近況報告し合ったり、新しいビジネスについて色々と教えてもらって、こちらからもアドバイスをしてみたり。
その話の中で気がついたのだけど、やっぱり最初に入った会社では色々な学びがあったわけで、それが今でもビジネスに活きているなと感じます。
今日、話していて気付いたのは「持続可能性が大事」ということ。これは反面教師の面もあるのだけど、とにかく人がどんどん入るし、どんどん辞めていく。少し長いスパンの年月で見ると、残っている人はほとんどいないのです。私も5年11ヶ月で辞めてしまい、これは新卒同期の中では一番早かった方。同期は50数名いたのですが、今は何人残っているのだろう?一部、アメリカの本社に転籍した人もいますけどね。
その結果、どうなるかというと、今のIT系には至る所にその会社の卒業生がいるわけで、今日も午前中に来社された方もそうでした(来社されるまで気付いていなくてビックリしたのですが)。なんだか人材輩出企業みたいになっているわけです。
もしこれが、もう少し長い期間在職されるようだったら、もちろん新陳代謝という面では劣りますが、経験やノウハウ、外部の人脈などがきちんと人的資本として集積されて、実はもっと成長していたんじゃないかと思う事もあります。秘伝のタレは実は結構早いタイミングで最初に入っていたタレは希薄化して無くなっている、なんて話もありますが、人の場合はそうではないわけで、入りと出のバランスは実に大事だと感じます。
人の問題は難しいですね。少しずつですが、仲間を増やしながら進むのが性に合ってるな、と再確認した1日でした。
追記
「持続可能な開発目標」というのが、2015年に合意されたようですね。